留学サポート
この教室では生徒さんそれぞれの目標に合わせて、レッスンカリキュラムを組んでいますが、
・海外でバレエピアニストとして働きたい
・海外でバレエピアノの勉強を深めたい
という生徒さんに向けて、アドバイスや留学準備をサポートしています。
私自身大学の頃にドイツへ短期留学を2回しており、そのときの経験が今でも大変役に立っています。
バレエはヨーロッパの文化ですし、日本だけでなく海外を視野に入れることは大切なことです。
なぜ私がドイツへ留学したかと言いますのはヒストリーにも書かれてありますが、高校の修学旅行で見た宝塚版のミュージカルエリザベートの素晴らしさに魅了され、そこから本場のドイツ語版ミュージカルに興味を持ち、当時は今のように何でもネットで調べられる時代ではなかったですが、始まったばかりのYouTubeでドイツ語のミュージカルを夢中で探し、その世界を理解すべく、大学でドイツ語の授業を受け始めました。
そのときドイツ語の文法と会話を担当して下さった先生お二人が本当に良い方で、私のエリザベート愛を活かしながら、ドイツ語レベルを一気に引き上げてくださり、大好きなエリザベートに近づく一歩として短期留学を勧めてくれたのです。
大学の夏休みを利用してミュンヘンとバイロイトへ語学留学したのですが、語学力のアップはもちろん、ミュンヘンでは初演のトート役ウーヴェ・クレーガーさんの生歌を偶然に聴けたり、バイロイトではワグネリアンが集うバイロイト音楽祭でオペラも観ることができました。
(正規の金額でチケットを得たのでなくSuchen したので、安い金額or無料で観ることができるのです!)
日本でドイツ語を話す機会は英語に比べかなり少ないですが、留学したことにより、視野が広くなり、総合芸術として音楽を捉えることができ、その後東京芸術劇場で制作見習いをしているときもトゥーランドットで来日したオペラ歌手のアテンドもドイツ語でできましたし、バレエピアニストとして働くようになってからも、ノイマイヤー版のロミオとジュリエットのリハーサルをしたときや、東京バレエ団のツアーでシュツットガルトやウィーンへ行った際も、個人行動でも不自由なく過ごすことができました。
若いうちには色々な経験をしたほうが良いですし、旅は人を成長させてくれます。
生徒さんでヨーロッパへ留学を希望していた方が、ドイツ語圏を目指すということになり、先月から私の大学の恩師のもとでドイツ語を勉強するようになりました!
その生徒さんにとって一番良き道を一緒に探していき、今まで私が成長する中で出会い、お世話になった方々と繋いでいく、、そんなサポートができればと思っております。
東京バレエ団ヨーロッパツアー、ウィーン国立歌劇場帯同時
ミュージカルエリザベート初演の舞台 アン・デア・ウィーンにて
実際に見れなかったですが、シェーンブルグ宮殿でエリザベートのポスターとともに💜
大学2年生で参加したミュンヘンの語学コース
最終日のパーティーにて😄
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