〈バレエピアノの世界Vol.3〉レポート1
2024年12月22日(日)に若きバレエピアニストを育成するための公演〈バレエピアノの世界Vol.3〉がエコルマホールにて開催されました!
今年は松木門下から3名の生徒さんが参加され、くるみ割り人形の出会いのパドドゥから雪、眠れる森の美女、ドン・キホーテ、パキータのヴァリエーションを演奏しました。
芸大、桐朋、東京音大の学生さん3人で、ダンサーと合わせるのはほぼ初めて。
リダクションの仕方やバレエの楽譜に振りを書く作業、ダンサーとの合わせ方を一から学んでいきました。
今回もたくさんのバレエ教室、指導の先生、ゲストダンサーのお力を借りながら、リハーサルを重ねていきましたが、やはり初めてということもあり、どのように本番まで持っていくか想像がつきにくいかなと思い、第一回目に出演した生徒さんからもアドバイスのメッセージを送ってもらい、本番までのイメージを膨らませていきました。
演奏家として作品を弾くのと、実際にダンサーが踊るための音楽作りは時にとてもハードであったりしますが、レッスンの回数を重ねる毎に、踊るための演奏を理解してくれて、めきめきとバレエピアニストのピアノになり、本番では3人とも堂々と舞台で弾き切ってくれました!
3人とも逃げ出さずに、よく頑張ったね!!!
今年もまた開催されると思いますので、バレエピアニストとしてリハーサルの勉強をしてみたい方は、ぜひご参加ください!
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