4月13日勉強会Vol.4について

バレエピアニスト勉強会は、今までプロのダンサーをお招きして実習を行ってきましたが、今回Vol.4は先にお知らせした通り、作曲・編曲をテーマに行います。


バレエピアニストは、アンシェヌマンに合ったかたちで瞬時に即興する能力が必要で、いくら事前に入念な準備をしても、それをただなぞるだけではうまくいかないことが多いです。


ジャズのセッションのように空気を読み、相手の温度を感じ、音を創作していく..


伴奏を経験したことのあるピアニストは相手の呼吸を読むことには慣れているかと思いますが、楽譜という媒介がない状態で音を出すことには抵抗のある方も多いのではないでしょうか…


個人レッスンでも作曲編曲は指導していますが、しっかりと時間を割いて学んでもらいたいと思い、この度大学時代の友人で作曲家・ピアノ芸人であるまとばゆうさんをゲスト講師としてお願いする運びになりました。


まとばゆうさんは後ろ向きでピアノを巧みに演奏できたり、鼻でピアノを弾けたり…笑

到底できない神業ですよね…!!

クラシックやポップスなど幅広いジャンルで、エンターテインメントピアノ芸人として楽しませてくれています。



そんなご多忙なまとばゆうさんが、バレエピアニスト用に特別メニューを考えて下さいました♪

その一部をこちらに(^_^)




1.はじめての作曲 

①短いメロディを作ろう(旋律)

②コード進行を考えよう(和音)

③テンポを決めよう(速度)

④曲構成を考えよう(形式)

⑤イントロ・アウトロを考えよう(装飾)


2.エーデルワイスでコード色付け 

【全てのJ-POPはクラシックから出来ている】

エーデルワイスはほぼカノン進行

エーデルワイス ジュピター進行にしたら?

エーデルワイス 久石譲進行にしたら?

エーデルワイス 亡き王女進行にしたら?

エーデルワイス ジャズ☕️な雰囲気にしたら?



もっと盛りだくさんの内容を提案くださったのですが、それはまた次回のお楽しみとして…


外部の方でも聴講は可能ですのでご興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからご連絡いただければと思います。


松木慶子

Keiko Ballet Piano School

東京バレエ団ピアニスト 松木慶子によるバレエピアニスト養成のための学び場

0コメント

  • 1000 / 1000