バレエピアニスト勉強会Vol.2ご報告
バレエピアニストへの夢を応援するプロジェクト!!
🎹バレエピアニスト勉強会🩰
バレエへの理解、動きを表現する音楽への理解を深め、バレエピアニストへの道を築くきっかけになればと始めた企画。
昨日、第2回目を行いました。
昨日のゲストダンサーさんは、元東京バレエ団ソリストの森川茉央さん!
初対面で固くなりがちな空気を一瞬にして笑顔にし、場を和ませながら、とても丁寧にダンサーが感じる音楽のポイントを解説してくださいました。
なかでも、プレパレーショのもつ意味について時間を割いてレッスンしました。
プレパレーションは、次にくる音楽を想像させ、動きに入る前の引き上げを行う大事な動きです。
クラシック音楽を学んできた身からすると、完成された曲に自分で前奏をつけることなどありませんでしたので、私も最初の頃はただなんとなく4カウント付け足していただけになっていたと思います。
しかし経験を重ねるうちに、プレパレーションでいかに次の動きに必要な呼吸にさせるか、ダンサーに的確な情報を与えられるか理解できるようになりました。
正味1小節、2小節という短いフレーズで芸術性豊かな音楽にする…限られた枠のなかで表現することは、舞台芸術そのものに繋がるような気もします。
そして楽譜を見ていない踊り手さんに、音楽で次の1を予想させなければいけないので、シンプルで分かりやすさも求められます。
森川先生はダンサーとしてピアニストの音楽を長年聴いてきた経験も踏まえ、様々なアドバイスをしてくださいました。
森川先生、本当にありがとうございました!
コロナ禍ですが、今自分たちにできる対策をしっかりして、今後も実習や勉強会を続けていきたいと思います!!
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